
「マイルストーン払いって何?」

「マイルストーン払いのメリットはあるの?」

「マイルストーン払いって面倒じゃないの?」
この記事は、そんな疑問をお持ちの方に向けて書いています。
この記事を読んでわかること
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- マイルストーン払いとはどんなものなのか
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- マイルストーン払いをすることで得られるメリット
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- マイルストーン払いの手続き方法
私は2013年にクラウドワークスに登録してから、様々な案件へトライしてきました。
通算6年ほどクラウドワークスを利用している現役Webライターの私が、
クラウドワークスのマイルストーン払いについてご紹介します。
では、さっそく見ていきましょう!
クラウドワークスのマイルストーン払いとは?
クラウドワークスのマイルストーン払いとは、簡潔に言うと
「報酬が分割で支払われる」ことです。
通常なら、報酬の支払いは一括で支払われます。
マイルストーン払いだと、報酬の支払いが何回かに分けて支払われることになります。
例えば、記事作成の案件で、5記事納品して報酬が10,000円のものがあったとします。
本来なら5記事すべてを納品した時点で報酬の10,000円が支払われますよね。
これがマイルストーン払いだと
1記事納品した時点で3,000円 とか
3記事納品した時点で6,000円 とか
お仕事の進み具合によって報酬を受け取ることができます。
1記事納品するごとにマイルストーンを設定したり
10記事のうち5記事納品できたときにマイルストーンを設定したりと
マイルストーン払いの回数は、クライアントと私たちWebライターで協議して自由に決めることができます。
また、金額も自由に設定することができます。
ただしマイルストーン払いの分割の回数は20回が上限です。
マイルストーン払いはWebライターにとってメリットある?

Webライターにとってメリット大ありですよー!!
どんなメリットがあるのかというと
- 安心できる
- モチベーションを保てる
- 報酬の未払いを防げる
- 信頼できるクライアントかはかれる
Webライターにとってこのようなメリットがあります♪
詳しく見てみましょう。
マイルストーン払いのメリット① 安心できる
数記事まとめて受注した場合、通常ならすべての記事を納品してから報酬は受け取れますよね。
ということは、すべての記事を納品するまでに1ヵ月かかったなら、
その間は報酬を受け取れないということです。

それって私たち受注者にとっては不利だと思いませんか?
納品したらその分の報酬はすぐ受け取りたいのが本音ですよね。
そんな悩みを解決してくれるのがマイルストーン払いです!
「〇記事納品したら□□□□円」と先に決まっているから
安心して作業に集中できます。
マイルストーン払いのメリット② モチベーションを保てる
書いても、書いても……報酬を受け取れないとモチベーションが下がってしまいますよね。
すべての記事を納品するまで報酬が受け取れないなんて...地獄です。
一部を納品するとその分の報酬が受け取れたら、次のモチベーションにもつながると思いませんか!
私はいつも「これを書きあげたら〇〇〇〇円」と念じながらやる気を出しています(笑)
マイルストーン払いにしておけば、こちらの進み具合によって報酬を受け取れるから
高いモチベーションを持って頑張れますね!
メイルストーン払いのメリット③ 報酬の未払いを防げる
も、もしもですよ!
全部で30記事納品したのに、クライアントと音信不通になってしまったら…
必死で書き上げた労力も、記事書きにかけた時間も、
全てがパァ~です。
まーさすがにそんなにひどいクライアントはいないでしょうし、
クラウドワークス側に相談すればいいでしょうけど、
「絶対にナイ」とは言い切れませんよね。
そんなクライアントと音信不通になったときの回避策としても
マイルストーン払いは有効なんです!
マイルストーンで分割払いにしておけば、
報酬全額を受け取れないということは避けられます。
マイルストーン払いのメリット➃ 信頼できるクライアントかはかれる
はじめて取引するクライアントのときは、ちょっぴり緊張しますよね。
だって、どんなクライアントかわかりませんから。
私は、はじめて取引するクライアントのときは、
クライアント評価を必ずチェックします!
「星の数」と「受注者の感想」は必見です。
そして、マイルストーン払いに応じてくれるかどうかも
信頼できるクライアントかをはかるポイントになります。
マイルストーン払いって、私たちWebライターにとってのメリットだけじゃなく、
実はクライアント側にとってもメリットがあるんですよ!
・何回も同じ仕事の発注をかけなくていい
・一度に多額の費用を準備しなくていい
・仕事量がハッキリわかっていなくても発注をかけれる
このように、マイルストーン払いにすれば
クライアントの負担も軽くすることができるんです。
お互いにとってメリットしかないマイルストーン払いなので
断る理由がありません。
「マイルストーン払いを断る」ということは
クライアントがただ面倒くさがってるだけということです。
私たちWebライターが働きやすいように
という心遣いも何もありません。
逆に、マイルストーン払いに対応してくれるクライアントは
私たちWebライターのことも考えてくれる信頼できるクライアントと言えます。
マイルストーン払いのメリット⑤ 手数料が安くなる!?
実は、意外に知られていないのが
「マイルストーン払いにするとシステム手数料が抑えられる」
ということ。
クラウドワークスでは、システムを利用するために20%の手数料がかかります。
私たちが報酬を受け取るとき、全額ではなく、一部手数料を引かれて支払われますよね。
そのときに引かれているのが、システム手数料の20%です。
20%といったら結構な金額ですよね。
報酬が5,000円だったら1,000円は手数料で持って行かれます。
私たちの手元には4,000円しかきません。
システム手数料をもっと安く抑えられたら助かりますよね。
っと、期待させてすみません。
システム手数料を抑えるためには、
1つのクライアントとの契約で、10万円以上の仕事を受注しなければいけません。
それは、初心者Webライターには至難の業です。
なので、簡単に説明しますね。
マイルストーン払いにすると
10万円までは 20%
10万円~20万円までは 10%
20万円以上は 5%
と段階的に手数料が安くなります。
しかし、ちょっと複雑なんですが...
例えば12万円のお仕事を受注したとします。
10万円以上の場合、手数料は10%だから
報酬12万円に対して手数料が10%になるかといったらそうではないんです。

ややこしいですね…
1回目のマイルストーン払いで60,000円
2回目のマイルストーン払いで60,000円
だったとします。
1回目にはまだ100,000円を超えていないので手数料は20%になります。
2回目に100,000円を超えるので手数料は10%になります。
今後のために、マイルストーン払いでシステム手数料を抑えられるかも!?
ってことだけ覚えておくといいかもしれません。
マイルストーン払い対応のクライアントか確かめるには?
クライアントが、マイルストーン払いに対応しているかどうかは、
募集案件のクライアント名の下の表の一番上に
「※マイルストーン払いに対応」と記載があるかを確認しましょう。
記載があればマイルストーン払いに対応してもらえるクライアントです。
マイルストーン払いって面倒?

なんにも面倒なことはありませんよ!
案件に応募する画面で「マイルストーン(段階払い)を追加する」をクリックして、
希望するマイルストーンの内容を入力するだけです。
その他に必要な手続きも、マイルストーン払いにするからといって
別に手数料が必要になるわけでもありません。
マイルストーン払いを使って損をするということは決していないので、安心して利用しましょう。
まとめ
クラウドワークスのマイルストーン払いについて紹介しました。
最後にもう一度おさらいしておきましょう♪
この記事のまとめ
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- マイルストーン払いとは、分割払いのこと
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- マイルストーン払いにはメリットしかない
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- マイルストーン払いに面倒な点はひとつもない
クラウドワークスのマイルストーン払いは、私たちWebライターにとって安心できるサービスです。
マイルストーン払いを利用すれば、
「このクライアント大丈夫かな?」
「ちゃんと払ってもらえるかな?」
そんな不安を抱えることなく、ライティングに専念できます。
マイルストーン払いは、現時点でクラウドワークスだけが取り入れているサービスです。
しかし、マイルストーン払いの利点が考慮され、今後ますますクラウドソーシング業界に浸透していきそうな予感です。